平成25年6月20日(木) |固定リンク
昨晩は骨董仲間の飲み会だった。最近仕入れた(と言っても払いはまだであるが)絵唐津に無地の盃を入子に、勲が作ってくれた杉の箱にいれてみた。ピッタリだ。これでビールから最後の焼酎やウイスキーまでいける。へへへ。 仲間のひとりであるダー さんこと中田敏博も久々の参加、黙っていられない事なので書く。彼は昨年の衆院千葉2区から維新で出馬、小選挙区は次点だったが、比例復活わずか26票という最小得票差で苦杯をなめた。冗談で「二六のダー」と命名し、酔った勢いで鈍翁遺愛の徳利箱に記す。ちょっとやり過ぎたと思っていたが、明るい性格で笑い飛ばしていた。この夏の参院選挙にも意欲を示し、公認候補となるも、あの騒動でみんなが対抗馬を出し、辞退することになる。もともとみんなと調整がつかなければ出ないと言ってはいたが、まあいろんな意見が出たのだろう。その真偽について僕は彼を強硬に弁護はしないし、これが政治の世界だと思う。 僕もちょっといたことがあるので、裏のドロドロしたことは みてきたが、それにしてもいきなりこの写真のように、除名処分と比例候補取り消し通知なるものが送られてきたとは、いかにも無礼である。かの所属議員の言動から想像されるが、中田は議員でなく、いうなれば一般市民に毛の生えた程度の素人である。政治の人材について家業的になっているのは、こういうやる気のある若者、民間人を迎えて育てていくことをしないのも一因だろう。鬱憤がたまっていたのだろうけど、いろいろ話を聞いたが、昨年の選挙中幹部の応援演説を依頼したら、さる議員の秘書から「なんぼ出す」と言ってきたという。結局彼の選挙区に幹部の応援はなかった。僕もいろんなところに応援演説に秘書としてついていったが、陣中見舞いを持参することはあっても、金銭を要求したこと なぞない。自民党的体質というのかわからないが、呆れて空いた口がふさがらない。党の不手際で協力関係がなくなった腹いせのように、しかもただ紙を送りつけるだけというやり方はもうここの体質なんだろう。昨年彼に入れた千葉2区の選挙民に対しても大変無礼なことではないだろうか。比例復活の道は法的に認められた権利であり、別の党に移籍した国会議員がそのまま山ほどいるではないか。アメリカの原住民の言葉に「慎ましく食べ、慎んで喋る。そして、誰も傷つけない」というのがあるそうだ。人として当たり前のことが出来ず、政などあったものではない。
平成25年6月4日(火) |固定リンク
明日は芒種。すっかり初夏の気候になった。それにしても月刊誌というのは終わったと思ったら次をやらないといけない。昨日は九月号 青山・小林特集で、そば猪口の取材をしてきた。あんな店が後楽園球場の前にあるなんて知らなかった。今度、食べに行って、そば猪口で日本酒飲みたいと思う。店は建設時に東北の古民家を移築したという。椅子は松本家具 贅沢なことだ。この前の地震で多くのかたから「大丈夫でしたか?」と聞かれたというように、お店のなかは骨董で一杯で、見た事がない会津の焼きものまである。地下の地盤というのはいいことは容易 に想像できるけど、同じ渋谷の店舗もまったく被害がなかったというから驚く。先代は天狗煙草という専売公社の前身だったらしく、面白い時計や、鑑札が飾ってある。冷やしカツ丼 一体どんなものなんだろうか?9月号 お楽しみに。その前の8月号は日本一の茶道具 戸田商店 鍾之助氏を偲んで。 平成25年6月1日(土) |固定リンク
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