平成23年11月23日(水) |固定リンク
今日は勤労感謝の日。なんども言うが新嘗祭と早く本来の名称に戻すべきだろう。今年は陛下の病状がすぐれず儀式に参加されないという。日々の祈りにわれわれは守られていることの意味を考える日にしたいと思う。早くのご回復をお祈りしつつ、公務を減らし宮中祭祀に精進されることを願ってやまない。今晩のお籠りは皇太子殿下がおつとめになられるのだろうか?今晩の今年一番の冷え込みかもしれない。 観光ガイドがおわる。アウディはほんと重宝した。小島さん、伊勢さん 深謝。 高山寺、金閣寺、清水寺、修学院に桂、三十三間堂……。名勝はやっぱり名勝なんだと改めて思う。苔寺では久しぶりに写経をする。ジュリアンやイザベラは必死に取り組んでいた。ひと月に一度くらいやるようにしようかと思っている。 夕日をあびて輝く金閣寺はよろこんでいたな。かれらは普段の褒め言葉以上に態度で現れる。福森邸や苔寺、金閣寺は相当にうれしそうなだったけど、「一番どこがよかったか?」と聞いたら間髪入れずに修学院、とジュリアンが答える。英国貴族の見識だ。 おそらくこれが最後の日本になるのだろうか。春に父が三十年ぶりに渡英し、今回ジュリアンが来日。ジュリアンは達子さんの跡とに建ったマンションや、地下鉄や建て替わった京都ホテルになにをかんじていたのであろうか。松八重さんのおかあさんは、「ロビンさん」とジュリアンが重なっていた。彼女は九十五歳!いろんな意味でときの経過というものを考えるいい旅だった。 連日の外食もおわる。もどって家のみ楽しみたい。今年も秋が暮れていく。
平成23年11月11日(金) |固定リンク
冷たい雨の一日だった。昨日は週刊ポストでここ数年お世話になっている「古都逍遥」の関係者、JRの宮澤さんに名倉さん、結婚された神谷さん、坂本さんに酒井さん、ポストの大高さん、それにゲストとして登場頂いた諸田玲子さんを招いて、伊賀肉を食べる。今回の肉もなかなかよかった。駒井さん 有難うございます。諸田さんはその撮影以来でしたが、著書をおくってくださったり、展覧会をみてくださったりメールでやり取りが続いている。それにしても連載七本だそうだ!ある著名なかたは連載ごとに部屋があって、本人が移動して書くという。いやはや驚く。 宴のあと部屋でぼーとしているのが好きだが、ちょっと気合いれないといかんな〜と思う。いい頃合いに名倉さんと暖炉に火をくべる。墨をおこして肉を焼いたが、火っていうのはなんか力をもらう。名倉さんは「これでホノルルマラソン 4Hきれる」とお礼のメールがきたが、同じような感じがあったのではないかな。いぶされた部屋でお香をたく。沈香の香りはおん祭を思い出させる。年に一度 再生の祭だ。 来週はジュリアン夫妻を連れて京都案内 さっき福森さんから「なに食べる?」と電話がある。猪や鴨も来週解禁だ。晩秋はあっという間に過ぎて師走がおとずれそうだ。
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