白洲信哉 SHIRASU SHINYA OFFICIAL WEBSITE


平成21年8月30日(日)

 有楽町三省堂
 『白洲スタイル
 発売記念サイン会 

 東京へ戻り、昼食を吉井仁美君ととる。11月に彼と行う対談の打合せをかねて奥様ほかお見えになる。ランチなんて久しぶり、それにもっとご無沙汰の銀座の雑踏。なんというか違う国にいるような違和感??だった。その足で有楽町三省堂へ。サイン会なんて初めてだったが、思ったより大変だった。となりで福住編集長が「大体半分です」とか気を遣ってくださる。大衆の面前の所謂さらし者状態というのは恥ずかしいものだ。1時間強、百冊くらい名前とサインをした。いろんな方がいる中で、なつかしいお顔も拝見。十六年前に暑い夏を過ごした同志、発掘現場で汗をかいた仲間、本にも紹介させて貰った浜松の服部さん…自分の名はいいのだが、人様の名を間違えないで書くのだけでも大変だった。 写真は週刊ポストの中島さんが送ってもらったもの。ようよう航空券を貰う。結局パリ経由となったけど、今回は人様の好意だから無理も言えない。一番大変なのは茂木さんで、成田まで森ビルからヘリだそうだ。

 帰りに来週までしかやっていない「伊勢神宮と神々の美術」をみに東京国立博物館へ。金銅や銀の「たたり」が目を引く。やっぱり糸を扱うものが巫女、祭祀者なんだと思った。最後の神像の部屋はよかった。速玉は無論、松尾大社の男神像、大分の宇佐も一本筋がある。NHKのかたがた業務連絡。あのくらいの質とボリュームを実現させねばなりません。滋賀の高梨先生から連絡があり、盛安寺の十一面観音、松山展の了解を頂く。一歩づつ一歩づつ進んでいる。とっても充実した一日だったけど、いい加減に駐車場をつくりましょう!東博様!いまどき時代錯誤も甚だしい!文化貧乏な国である。

 と、いうわけで明日から一週間ロンドンとパリに行って参ります。選挙速報は聞けないけど、後戻りしないことだけ空の上より祈っております。そして拝観料のない大英博物館へ。ついでながら、併設の「染付け」展も見ようと思ったが、伊勢とは別な券でまた新たに買わないとみれないという。隣り合っている企画展、しかもいつもの半分のスペースしか使用していないのだから共通にするべきなんじゃないかな。やっぱり貧乏国。








平成21年8月24日(月)

 
 

 これから久しぶりに出張。朝早くから耳慣れない音で目が覚めた。新聞配達か?カブの音である。このひと月ほど聞かなかったせいか耳につく。お陰で早く起きることが出来る。

 昨日は不在投票に行く。険しい曲がった顔の人と馬鹿丁寧な敬語を使うかたとあまり変わりはしないが、どちらがマシかは言うまでもない。あんなに人が多い不在会場も初めてだ。サッチャ−やブレアが出てきたときの英国やこの前のオバマには程遠いが、ようやく投票する意味が出てきたような気もする。シラけた熱気??というのかな?政権がたまにかわり機能するのは大事だが官僚体制打破を掲げても意味がない。ある意味田中角さんみたいに上手く使いこなさないと。同じ日本人だし日本最大のシンクタンク。どんな組織でも悪い点はある。

 これから滋賀の盛安寺の十一面観音を拝み三上山に寄り京都に入る。明日は週刊ポスト古都逍遥の撮影だ。満員の新幹線より。

 写真は昨晩焼いた秋刀魚 今年のは脂がのっている!




平成21年8月24日(月)
週刊ポストに、“白洲信哉 続ニッポンの流儀 第32回 〜愛宝山 千日詣〜”が掲載されました。





平成21年8月20日(木)
週刊ポスト油井さんより、「白洲家の流儀」5刷の連絡受ける。累計26,000部 ご愛読に深謝。







平成21年8月15日(土)

 
 

 10日に東京に戻り、再び軽井沢に来た。あまりに不便なので、ソフトバンクで「挿すだけで使える」という通信の機械を買ってきた。これがすこぶる調子がいい。僕のような機械音痴でも本当に「挿すだけ」で繋がる。なかのチップ?を入れ替えると、海外でも使えるというのだから優れものである。お陰で東京に戻らなくても原稿を送ることができる。

 久しぶりにゆっくりする。新聞を読まないので、TVをたくさんみた。詰まらないので、高校野球ということが多いのだが、「深夜特急」というドキュメンタリー風のドラマは面白く釘付けになって見る。原作は沢木耕太郎さんの有名な紀行文というのも最後にクレジットで知った。読んだことがなかったので、本屋に行って文庫本を買った。これがまた面白くて一気に読んだ。特に最初というか半分までに惹きつけられた。お名前しか知らなかったけど、僕も若い頃の経験を思い出した(彼ほどの旅では勿論ない)。

 今日は終戦記念日である。今年も当たり前のように国会議員が靖国神社にお参りしている。大の大人が「みんなで参拝する会」というのも大真面目だから、本当にセンスのない人たちである。大体お参りというのは、信心というのは一人の問題だと思う。それに今年は選挙があるのでたった四十人だというのだから、選挙運動の重さと比べている人もいるんだから仕方がない。正確に言えば彼らは無職です。国会議員の前に、「前」をつけないと駄目じゃないか。本当に戦後をちゃんと打ち止めにしないといけない。

 終戦記念日というのも変である。敗戦記念日だしどうも暦の名称にも作為的に感じる。昭和天皇誕生日は「みどりの日」だし、紀元節は「建国記念日」。新嘗祭にいたっては「勤労感謝の日」なんてわけのわからん名前がつく。昭和という時代を忘れてはならない。僕は高校球児と一緒に黙祷した。

 これから大家の瀬津夫妻が来るので、なにか作ろうと思う。お陰様でいい骨休みになった。かれにも少しだけ登場してもらったが、新刊の「白洲スタイル」。今日の茂木さんのブログで宣伝して頂いた。友情へ深謝!本当に有難う。茂木さんは今バイロイトでワーグナーを聞いている。僕もいつかバイロイト行きを果たしたい。あの「神々と黄昏」をみるには一週間いないとならないらしいが・・・・。いつもひどいかっこうの茂木さんだけど、ちゃんとすればちゃんと見えるということに驚いた。

 写真は近くの清流?今日も浅間が見えない。




平成21年8月10日(月)
 軽井沢から帰京する。通信がないというのはいいことでもあるけど、犬と二人というのもつまらんものだ。

 まったく変な天気で、運転していると恐ろしいほどの豪雨だ。そう言えば暑い夏を過ごした十六年前も雨が多く日照不足で米が不作だった。「政権交代」というのは自然の神様も望んでいるのか?それにしても四十日は長すぎる(最後の戦略かもしれないし、熱し易い我々民族はこれに、はまるかもしれない)。この国会で廃案になった法案のことは言わないけど職務怠慢である。それに「絆」とか「責任力」とかいい加減にしてもらいたい。責任をとる力があるなら下野すべきで、「やれるならどうぞ」と言ったら凄いとおもう。でもね、予算を組み替える、というのは大変なことなんですね。オバマ大統領のCHANGEじゃないけど、日本は言霊信仰がある社会なのである。ひたすら「政権交代」と言っていればいいのに。真面目すぎてバカみたい。細川政権は「政治改革」、小泉さんは「郵政」。分かり易い言葉でいいのし、ばら色の社会なんてない。細かな政策は彼らの仕事で、庶民は日々で精一杯なんである。「人が変わる」これは大変なこと、会社の人事だって同じである。秩序というのはうまくいっているときだけで、いまはバサラがいるんじゃないか。

 騒いでいるマニフェストなんていらないし、国民が主役なんてありえない。国民はいろいろ思っているけど、うまくやってくれればいいのである。裁判員制度なんていうものやめてもらいたい。なんでも参加すればいいというわけではないのです。「人が人を裁く」スペシャリストの世界である。

 十月二十六日に茂木さんと「カラヤンと白洲次郎」という表題で対談します。詳細は下記のリンクから。

■茂木健一郎×白洲信哉 トークショー 「カラヤンと白洲次郎」

 コレを見た父が「あんな音痴な親父と偉大なマエストロ一緒にするなんざいい加減にしろ」と!もっともなことである。月末にも彼のお陰でロンドン行くのだが、二泊四日という。売れっ子というのは大変だ。

 ではいいお盆を。先祖供養をしてください。




平成21年8月10日(月)
週刊ポストに、“白洲信哉 続ニッポンの流儀 第31回 〜捕鯨〜”が掲載されました。





平成21年8月3日(月)
週刊ポストに、“白洲信哉 続ニッポンの流儀 第30回 〜樹霊が宿る木々〜”が掲載されました。





平成21年8月2日(日)

 須田せい華作
 秋刀魚皿

 弘前でねぷたをみてもどったら、山代温泉の須田せい華さんから秋刀魚皿が届いていた。昨年の春の約束を覚えていて下さったのが本当にうれしい。これから存分に楽しみたい。寝不足と足が痛いので思考が回らない。書くのは明日にしよう。


 ねぷた









平成21年8月1日(土)



 京都愛宕山千日詣。何年か前から匠屋さんの宮澤さんに話しを聞き、いつかはと思っていた。婦女子でもたくさんが登るというから、愛宕詣ゆかりの平野屋さんで鮎を頂いた。歴史の古さをかまどに張られたお札に垣間見る。ビールに鮎の後に登るという甘い考えは最初に後悔。なかなかというか息が切れる。あのまま飲んでいたら、と思いながら精進落しの言葉の意味も実感する。

 三歳以下がお参りすると、一生火事にあわないということから子供を背負った若者や、年配のご婦人にはピクニックでも行くかのようにしゃべりながらという人もいる。しばらく考えてポストに書きたい。

花政さんも夜中に登ると聞いていたけど、帰りもオノボリヤス と言いながら足もがくがくで全く余裕がなかった。これから弘前のねぷた 日本は本当に四季に溢れたイベントがひっきりなしだ。


 愛宕山
 登り口



 出番をまつ扇




 愛宕山
 若宮への参道





平成21年8月1日(土)
家庭画報に「生誕100年に向けて:祈り−白洲正子が見た日本人の信仰〜第六回“若狭紀行”」が掲載されました。





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